先日、ゴールドコースト現地校(トリニティ・カレッジ)での2週間の留学プログラムが無事に終了しました。今年は総勢28名、日本全国から12歳から17歳までの生徒が参加。日本の夏の猛暑☀から逃げてきた生徒たちは、オーストラリアの爽やかな気候を楽しみ、滞在中、全員元気に過ごせたことが何よりも私たちを安心させてくれました。
今年もトリニティ校では1人に1人ずつバディが付き、一緒に授業に出席したり、教室の移動、モーニングティー、ランチタイムなど常に行動を共にし、友情を育んでいました。トリニティ校では、授業以外にもオーストラリアのアンザッククッキー🍪を作ったり、ブーメラン🪃を作ったり、スポーツや朝の朝礼に参加したり、がん患者を支援するチャリティーイベントに参加したりなどなど盛りだくさんの毎日。
生徒たちは日本の学校にはないモーニングティーを楽しんだり、オーストラリアではほとんどの授業でコンピューターを使用すること、先生に対しては必ずリスペクトを持って接すること(この点は日本より厳しいかもしれません)、現地の生徒のフレンドリーさなどに触れ、多くの新しい体験をしました。
また金曜日には全員でカランビン・ワイルドライフパークに遠足、コアラを抱っこしたり、広大な敷地の中でカンガルーやウォンバット、たくさんのオーストラリアの動物と触れ合いました🐨 一日中歩き回ったのに、その後にビーチに行くという元気っぷり🤪
ホームステイ先も放課後や休日にビーチや釣り、テーマパーク、スポーツ、ローラースケート場、ショッピング、公園などなど色々なところに連れて行ってくれたようでそれぞれ温かく迎えられたようです❤️
もちろん滞在中は順調なことばかりではなく、悩みがあった生徒もいたようです。バディと少しうまくいかない、ホームステイ先との文化の違い、コミュニケーションの難しさ、などなど。ですが、素晴らしいことは、それぞれの生徒がきちんと私たちに話をしてくれて、自分の力で解決したことです!
たとえ英語が完璧でなくても、ちゃんと自分で説明し、最後には理解しあうことができました。本当に感動しました。海外に来ることで親元を離れ、自分の力で解決しなくてはならない、だからいつも以上の努力をする。子供ってこうして自立していくんですね。
🌎模擬国連(MUN)でも、今年も素晴らしい取り組みを見せてくれました。最初はどうして良いかわからなかった生徒たちも、回を重ねるごとに自分の役割、チームの立場と主張を理解していき、チームの中で話し合い、意見をまとめる。さらに国際問題についてもリサーチし、理解を深める。発表の方法を現地の生徒や先生からアドバイスをもらいながら、何度も練習。そして本番ではどの生徒も発表から交渉までを立派に行っていました。
毎回のことながら、生徒たちの可能性に驚かされるばかりです。
あっという間の2週間。やっと学校に馴染んだ頃にお別れです😭バディともホームステイファミリーとも熱くハグをしてお別れ。 毎年恒例の「もっとここに居たい。帰りたくない。来年もくる!」の声が。
私たちスタッフにとってそんな声はとても嬉しく、そしてお別れはとても寂しいものです。フレンドリーな28人の生徒たち。どの子も個性的で面白くて、優しくて、可愛くて、元気で、やんちゃで別れがたくなってしまいます。
いつの日かみんなが成長し、またゴールドコーストに戻ってきてくれることを願っています。そして何より、この留学をきっかけに国際人として世界を舞台に活躍してくれる人材になってくれたら、それほど嬉しいことはありません!
ECOASTでは2025年も春と夏にゴールドコーストの現地校での短期留学+MUNプログラムを開催します。
ご興味のある方はぜひご連絡ください♪
松元 あゆみ
自然に恵まれ、多くのエンターテイメントが溢れるゴールドコーストは安全で人も優しくとても暮らしやすい街です。親御さんも大切なお子様を安心して送り出せることでしょう。学校のこと、生活面など心配なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
ゴールドコースト近辺には質の良い高校や大学もあり、国際的に活躍できる人材を育てるには理想的な街。楽しい留学生活が送れること間違いなしです!